2009 年11 月27 日
くそー、負けてたまるかっ!
さて、今日は「ノーベル賞制定記念日」だそうで、1895年11/27日、スウェーデンの科学者ノーベルが、ノーベル賞設立のもとになった「遺言状」を書いたことを記念して制定されました。(授賞式はノーベルの命日の12月10日に行われます)ダイナマイトの発明で巨万の富を築いたノーベルが、そのお金を「人類の福祉に最も具体的に貢献した人々」に与えたいとの思いから、彼の遺言状どおり、スウェーデン王立科学アカデミーに寄付され、ノーベル賞が設立されました。
ちなみにですね、この遺言状の経緯が面白いんですよ。実はその数年前にノーベルの兄が亡くなったことを、新聞が本人が死んだと誤報したことだそうで、なんと、ノーベルのことをダイナマイトで儲けた「死の商人」と書いてあったそうです。
このことにショックを受けたノーベルは、遺産を人類のために使おうと思って、遺言状を書いたそうです。
オイラがもし野たれ死にしたりしたら、「片町の暴走機関車逝く。これで街は平和に…」とか書かれ…あ、オイラごとき書かれることも無いか…。
そしてもう一つ、こんなネタ。
http://www.otona-magic.net/zatugaku/100405.html
「犬公方」とも呼ばれた五代将軍の徳川綱吉。
綱吉といえば「生類哀れみの令」という法律を制定し、人々の生活を苦しめた人物として知られています。この法律は、生き物全般を大切にして絶対に殺してはいけないというものでしたが、唯一綱吉が「島流し」をした生き物が存在していました。
それは…
将軍綱吉の頭に糞をかけてしまった「カラス」です。
綱吉が散歩をしていると「カァ〜!カァ〜!」といいながら白いものを落としたカラス。「ピタッ!」と頭に何かが落ち「…なんじゃ??」と手に取った綱吉さん。
頭に落ちたのはカラスの糞ではありませんか(><)
綱吉:「将軍の頭に糞をするとは何事じゃ!すぐに捕らえよ!死罪じゃ!キェ〜〜〜」
と怒ったそうですが、付き人がこういうのです。
付き人:「殿!とても言いにくいのですが…すでに生類憐みの令が施行されておりまして…殿自身が法律を破ることになってしまいます」
綱吉
「..........」
生き物を大切にしましょう♪と言っている綱吉が生き物を殺してしまうわけにはいきません(><)そこでカラスを島流しにしたわけです。役人がカラスを籠に入れ、島まで連れて行ってそこで解放…
ん〜。なんとも滑稽ですが綱吉らしいです。
オイラも東京DJ時代に上野の公園でボーッとしてたら、頭の上にピチャッと何かが落ちました。
えっ?と思って、手に取ったら、そこには間違いなく鳥の糞が…。
くそーっ!と思って上を見上げたら、カラスが「アホー、アホー」って鳴きながら飛び去っていきました。
信じられないかも知れませんが、間違いなくそのカラスは「カァ、カァ」では無く「アホー、アホー」って言いやがりました!
その時オイラはその公園で、「このままの東京DJ生活…これでいいのか」って悩んでましたが、「これを切っ掛けに「くそー(糞?)負けてたまるかっ!」って心に誓い、頑張っていくのでした。
投稿者:DJ Kojiat 12 :46| 日記